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【Q】1回200mg投与時の注意は?

【Answer】

国内の二重盲検試験で有害事象の発現率はプラセボ群が69.9%(79/113)、コムタン1回100mg投与群が72.6%(82/113)、1回200mg投与群が86.0%(98/114)でした。有害事象の多くがレボドパの作用増強によると考えられています。また、国内で実施された長期投与試験において、200mgに増量後1週間以内に投与中止を要したジスキネジーの症例が報告されていますので、「用法及び用量に関連する使用上の注意」として次の記載があります。

本剤を1回200mgへ増量した場合、ジスキネジー等が発現することがあるので、増量は慎重に検討すること。また、増量した際は観察を十分に行い、これらの症状が発現した場合には症状の程度に応じて本剤の1回投与量を減量する等適切な処置を行うこと。

コムタンの有害事象(国内二重盲検比較試験)

有害事象 プラセボ
(%)[n=113]
コムタン100mg
(%)[n=113]
コムタン200mg
(%)[n=114]
ジスキネジー(初発・悪化を含む) 13.3 21.2 22.8
便秘の悪化 1.8 15.0 16.7
着色尿 0.9 15.9 15.8
鼻咽頭炎 8.8 5.3 10.5
傾眠 2.7 7.1 6.1
下痢 2.7 5.3 7.0
嘔吐 4.4 6.2 5.3
転倒 1.8 3.5 6.1
血中CKの上昇 1.8 3.5 6.1
不眠症の悪化 1.8 4.4 5.3
貧血 1.8 1.8 5.3
有害事象発現率* 69.9 72.6 86.0

*:p=0.7688 (コムタン100mg vs. プラセボ)
p=0.0058 (コムタン200mg vs. プラセボ)
p=0.0200 (コムタン100mg vs. コムタン200mg)(連続修正によるχ2検定)

[Mizuno Y et al:Mov Disord 22:75-80, 2007]


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