パーキンソン病とは?
特徴的な「4大症状」
パーキンソン病では、「ドパミンの減少」によってスムーズな動きができなくなるため、「運動」に関する症状が多くみられます。
代表的な運動症状として、振戦(手や足のふるえ)、無動(動きが遅くなる)、固縮(筋肉がかたくなってこわばり、関節の曲げ伸ばしに抵抗がある)、姿勢反射障害(体のバランスがとりにくくなる)などが現れます。主要なこの4つの症状を、パーキンソン病の「4大症状」といいます。
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- 振戦

- 手や足にふるえが生じ、何もしないでじっとしているときや、横になっているときにもふるえる。ふるえは1秒間に5回前後と、規則的でゆっくり。
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- 無動

- すべての動作が遅くなる。まばたきする回数も減り、表情が乏しくなる。声も小さくなる。
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- 固縮

- 筋肉がかたくこわばって動きが悪くなり、手足がスムーズに動かせなくなる。関節を曲げたり伸ばそうとすると、歯車が「カクカク」ときしむような抵抗感が断続的に出ることが多くなる。
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- 姿勢反射障害

- 体のバランスがとりにくくなる。ちょっと押されただけで、棒のように倒れてしまう。立っているときは背中を丸め、前かがみになって歩く。
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ひとくちメモ
パーキンソン病患者さんのうち、最初にみられるパーキンソン病の症状で、一番多くみられるのは「振戦(ふるえ)」でした。
■パーキンソン病の初発症状(287例)
[柳沢 信夫:日内会誌 77:1378-1382.1988より作図]